きんとと絵日記



鏡開き   2003/01/11
 今年の鏡開きのお汁粉は、小豆を煮るときに「あっ、ちょっと豆が少ないかな」って鍋に入れながら思ったんです。その時は、きんととのいい加減ないつもの分量ですので「まっいいか」で済ませたんです。でもでも、小豆、お汁粉の大好きなオトウには、ごまかしは通用しませんでした。
「オカァ!今日のお汁粉、小豆がいつもより少ないねぇ。」
ムムム、鋭い!やっぱり分かったのか。心の中で思うきんとと。
「うん、ちょっといつも子供達もおかわりしないし、残るから少なめにしたじゃん。」
と〜んでもない、いい加減な計り間違いなのに・・・。言い訳・・・。
へへへ、ごまかしてはいけませんねぇ。
今年の我が家のお汁粉は普通の小豆の量ですよ。我が家はいつも異常なくらいに多いのです。お汁粉や赤飯に入れる小豆の量が。小豆の量は少なかったかもしれないけど、おいしかったはず。十勝からの直送小豆だから。
そして、いつもおかわりをしない子供達が、今年はおかわりをしました。
 ところで、この鏡開きは平安時代の新年の行事の一つ。年神さまのお下がりを食べると一家に一年間の無事息災が約束されるといわれてきたそうです。
 今年の小豆は少なかったけど、我が家も今年一年間無事息災でありますように。
オトウのお誕生日   2003/01/10
★オトウお誕生日おめでとう
                 子供一同
★自分のだんな様というのはいいですね。
 いつも見てるからオジンになっているのに気が付かないだけなのだろうけど
 年をとってるって感じない・・・。まっ、きんととが勝手にオトウは若いって
 思ってるんだから、まわりには何の差し支えもないでしょう。ハハハ。
   お誕生おめでとう。
                  きんとと
七草粥   2003/01/07
 正月七日の朝、せり、なずな(ぺんぺん草)、すずな(かぶの葉)、すずしろ(大根の葉)、ごぎょう(母子草)はこべ、ほとけのざの七種の若葉を炊き込んだお粥を食べると病気をしないと言ういわれがありますが、きんととが子供のころは、この七草粥を食べるのがとても苦痛でした。
 我が家の子供たちは、「おいしい」といって食べてるんですから不思議な気持ちになります。お腹がさっぱりしたものを欲しがっているのでしょうか?
 七草粥は中国から伝わった豊作を祈る農民の行事だったようです。でも、これは科学的に見れば、正月元旦からずっとご馳走を食べ過ぎて酸性になっている身体を中和するための食事療法です。身体を壊しては仕事が出来なくなると常に健康を考えてのことなのでしょうが、まだ科学的な根拠などわからない時代から今に伝わる風習に先人の知恵のすばらしさを感じずにはいられません。
 子供たちになんとなく教えたような気もするのですが、どうも毎年、何の意味も無くして七草粥をいただいているような様子であります。パキラとピキピキに聴いてみたところ
 「保育園にいってるときに教えてもらったけど忘れた」だって。
 きっとhiroもピノコも同じだろうなぁ。
これは大変!毎年、七草粥の由来と意義、そして昔の人の賢さを話さないといけないことに気づきました。
正月の外食  2003/01/04
毎年、実家に帰ると兄貴と母には何かとお世話をかけてしまうので、最終日の昼食はお礼に食事に誘います。
 今回、母は20年ぶりに「まつや」さんへ行きました。きんととが結婚するとき家族で食事をしたうどん屋さんです。兄貴味噌煮込み、母、オトウ、きんとと、hiroまつや定食、
ピノコ、ピキピキざるそば、パキラきつねうどん、夜の食事までしちゃったみたいな満腹感。
麺がおいしい!天ぷらがよそとはちょっと違うにおいしさ!
 身体があったまってお腹がいっぱいになったところで、店から出たらなんと寒いこと。
天から白いものが舞い降りてきてました。今年初めての雪。
 実家の庭には、ろうばいの淡い黄色い花が寒さの中できれいに咲いてます。ほのかな香りを漂わせて。
今年も、母も兄貴も健康でありますように。
アンサンブルコンテスト  2002/12/25
ピノコのクラリネット5重奏の大会が蒲郡市民会館でありました。
ピノコたちの演奏は、ほんの数分なのに、ハラハラ、ドキドキ心臓バクバクでした。
まるで自分がステージに立ってるみたいな緊張感。
しかしまあよくここまでクラリネットが吹けるようになったものです。先生、先輩、周りの友達のおかげですよね。
 きんとととオトウは、子供のおかげでいろいろな会場に足を運べていろいろなものを目にすることができ子供たちのすばらしい演奏を沢山聴かせてもらえてます。
そしてこの日の結果は、金賞「県大会出場」という素敵なクリスマスプレゼントとなりました。
やったね!!ピノコ。
クリスマス    2002/12/24

 12月24日2838-2842
今年はクリスマスケーキの注文が沢山ありました。
一台のオーブンで作る1日のケーキの数なんて知れたもんだけど
さあ焼いてくださいって注文が入ると責任重大です。
どこの家庭も、かわいい子供たちがきんととの作るケーキを待ってるんですから。
クリスマス中に届かないと何のケーキ?です。
焼くだけならどんどん焼いちゃうけど、デコレーションやクリームを丸め込むロールは
なんとも大変な作業です。
デコレーションケーキ2個
スポンジケーキ1個
ホワイトロール1本
お茶ロール6本
合計10個
いや〜疲れました。
でも、「おいしかったよー」
って連絡が入ると
その一言が聴きたくて、またきんととはせっせこと焼くんですよね。
※ただし、本業はお茶屋です
はやとうり    2002/12/22

有機野菜の平穂農園さんから隼人瓜をどっさりいただきました。
新しい食材を手にした「きんとと」の新メニューに期待してます・・・おとう。
平尾さんありがとう。うちも来年は作ってみます。
かにつり   2002/12/14

久しぶり、何年ぶりかなぁー。
ピノコが「かにつりしたい」と言うので
表の浜へ行ってきました。5時30分過ぎ、外は暗くなりかかりです。
かにつり用の道具を準備して、寒さに絶えるために完全防備。
とってもみっともない格好だけど、そんなことは言ってられないの。寒いんだから。
6時から仕掛けて約1時間。3匹のかにを釣ることに成功!!
7時10分家路につきました。
う〜〜〜〜さぶかった。
※自然からの恵みは食べれる分だけ取れたら家に帰りましょう。

(*`▽´*)ピノコ、パキラ、ピキピキのつぶやき
「デジカメは?」
「あー忘れたぁ」
「ピキピキとピノコが釣り上げたかにの証拠写真がないじゃないかぁ」
「しまった!」
帰りたくないなぁ。体はどんどん冷えて行くのがわかるけど、足の先がジンジンしてきたけど。
帰りたくないなぁ。青い空の下での波遊びもいいけど、夜の海の波遊びもおもしろいじゃん!!
でも、きんととの「ご飯の仕度」と言う仕事があるから、仕方ない帰るとするかぁ。

かに鍋の中味は、白菜、大根、人参だーけ。だけどおいしかった(*^.^*)
ひっくるめておめでとう    2002/11/08


 朝から雨。たんすの整理もあるけど、、、、。
そろそろケーキを焼かないと、、、、。
苦情がくるよなぁ、、、、。
10月11日、ピキピキの誕生日
10月13日、ピノコの誕生日
10月18日、オババさまの誕生日
11月6日、オトウときんととの結婚記念日
こんなにもたまってるもんなぁ、、、、。
ケーキの食いっぱぐれ、、、、。
よーし、焼くとするかぁ!!!!!
・・・・・・準備時間30分、焼き時間45分、冷まし時間2時間、デコレーション30分、
    冷やし時間好きなだけ・・・・・・
  やっぱりきんととのケーキはうまいぞー!

ついでに、オジジさまが作ってくれたサツマイモでスイートポテトも作りました。
めんどくさいので、天火にドドドと流し込んでチーン。
2kgのスイートポテトは、さすがにボリュームがあります。
みんなでスプーンを持って取り合って食べるんですよ。ワーワーキャーキャー騒がしいのなんのって。
こんなスイートポテトの食べ方って初めてです。面白いよー!
   やっぱりきんととのスイートポテトはうまいぞー!
結婚記念日    2002/11/06
 オトウときんととの結婚記念日は今年、成人を迎えました。
「寒い日だったよね。」
「ン、、、。」
「3時の式なのに、朝早くから着付けをして寒かったよ。」
「ン、、、。」
「こっちに来て、組を一軒一軒嫁披露で回ったけどお母さんが手をとって歩いてくれて
 そのときの手の暖かさは忘れないなぁ。寒かったもん。」
「ン、、、。」
 四人の子供たちが学校に行って、オジジさまオババさまもそれぞれに出かけているときの昼食は、静かに静かに時が流れていきます。
「静かだね。」
「ン、、、。」

 でも日が落ちかかるころ、一人帰りまた一人帰り夕食には昼間とは打って変わって賑やかな後籐家となります。

 この日の夕食は、黙って赤飯を炊きました。
「どうして今日は赤飯なのー?」
「結婚記念日。」
「えええええええええー。オトウとオカアのー?」
「そっ。」


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